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生まれたくなかったけどとりあえず生活保護あってよかったわ

海にフォークが刺さってる写真
食費・救命ボート・アート (画像提供: unsplash.com)


生活保護があってよかったのはホームレスにならなくて済んだとか、食材を入手出来るとか、働かなくて済むっていう模範回答もさることながら、創作活動に注力出来るっていうのがデカい。


元を辿るとレの生活がプロテクトされた原因は創造性とセットとして語られることの多い発達障害とか精神病気質にある。そしてその創造性を遺憾なく発揮するためには生活保護を受けてでも普通の仕事とか生き方を放棄する必要があった。


そんな皮肉に加えてさらに皮肉なことに、そうやって世間から離れてると今度はさらに精神疾患(特に妄想や反復思考、パラノイドなどの症状)が悪化して創造性を損ねてしまうというジレンマに苛まれてしまった。


これを解決するにはある程度は社会と接する必要がある。だからオレはときどき近所のコンビニのバイトのパートさんや交通整理のおっさんに話しかけたりはしているが、これを実行出来るのは精神病モードではない時(気持ちが内側に向きすぎたり考えごとに囚われてない時)に限られてる。


だが病気でも生活保護受けれずにホームレスになっている哀れな奴らもいっぱいいる(実際には受けれても病気になると役所を頼ろうという思考にならなかったり、病気になる人間はそもそもコミュ障とか偏執的な思考、自分を追い込む性癖などから役所に行かずにホムレスになってしまうケースも多いだろうから、生まれてきたくなかったけどいちおう念のために生活保護制度に深く感謝すると共に、水分が多すぎるキュウリにいささかの不満を抱きつつもこの世の全ての食材に感謝を込めながら念には念をと言わんばかりに釘を刺していこうと思っている。(食品漫画「トリコ」の必殺技「釘パンチ」より。フォークの画像から連想。)


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