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ふとした瞬間に首を吊りそうになってしまう

なにか特別嫌なことがあったわけでもなく、この世のすべてがどうでもよくなったような、存在してること自体が無意味なような気分になって、突然無意識に自殺に向かっていて、ハッと我に返ることがよくある。

特に春とか秋、季節の変わり目にそういう風になる。これらの時期はやっぱり自殺率も高い。衝動的とか計画的な自殺よりも、突然フワッと向こうの世界に吸い寄せられるような、白昼夢を見ているような感じで飛び降りたり、飛び込んだりするタイプの自殺が多そうだ。

週末はアドレナリン出るからそういう危機はそんなになくて、やっぱり週明けとか、平日が多い。春はほぼ常に、秋は夕方に自宅にいる時になりやすい。今日も突然首吊りそうになってしまった。

風呂とか寝てる時なんかに極度の孤独間を感じて解離状態になったり、血の気が引いて不整脈と過呼吸の発作が起きたりする。日常の自分も人間関係もネットもすべてが嘘で、無意味なように感じる瞬間。自分が存在してるのかしてないのか分からない感覚。

どうせすべてが無意味なら、このままダラダラ老いていくより、ひと思いに終わってしまいたいという感覚。

昔から自殺志向はあったけど、昔はもっと若々しい、怒り等の強い感情を伴う衝動的なものだった。「死んでやる!!」みたいなパターンが多かった。人の注意を引きたかったり。

最近の場合は何かこう、絶対的な癒しとか、安全とか、永遠に続く穏やかで平穏な世界とか、そういうものに対する憧れと渇望が強い。

人間生きていればいろいろと汚れていくわけで、その汚れを洗い流して、リセットしたい、すべて忘れたい、誰も自分のことを知らない世界へ行きたい。絶望の末の、希望。

それでも本当に完全に忘れ去られたいわけではない。それどころか、何かを残したい欲求に駆られて曲を作ったりブログ書いたりしてる。ただやっぱり世間体を気にして編集したりしてるから、時々無意味で虚しく感じてどうでもよくなったりする。

虚偽の自分をすべて忘れてほしい。本当の自分なんてどこにも存在しない。

「自分」というものは社会の中で形成されていくもの。だけどその社会そのものが嘘の世界だから、本当の自分なんてどこにもいないんだよ。

だから時々圧倒的なまでの孤独感に駆られて、向こうの世界に誘われる。向こうに行けば本当の自分でいられるかもしれない、自分のことを知っている人と出会えるかもしれない、すべてをやり直せるかもしれない。

何もかもリセットしたい

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