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オレが絵本を描いても内容的に誰も買ってくれなさそうだ

たくさんの絵本

後世を担うソシオパスな子供たちに何かを伝えたくて、
YouTubeの子供向けアニメーションを作るか絵本を出版するか悩んでたが、オレが絵本を描く場合、

「君たちの親は世間体の為だったり、性的快楽の為だったり、老後に自分達の世話をしてもらおうっていう計算だったり、寂しいからっていう理由だったり、とにかく自分の都合で君たちを産んだだけだから親の言うことなんて聞かなくていいんだよ。」

的な内容や、

「安全がしっかり確認出来れば赤信号を渡ってもいいんだけど、子供は不注意で落ち着きがないから子供のうちは信号を守って、大人になったら赤信号を渡ればいい。ルールになんか従わずに、自分の頭で物事を考えなくてはダメだ。」

「神様なんていないから神社でお参りなんかしなくていいんだよ、神様はお金が欲しいだけ。神様は自分で産み出そう。」

みたいな内容になってしまう。

当然、親たちは誰も買ってくれないからYouTubeにしようと思う。無料で見れるYouTubeなら少なくとも小学生は親のパソコンや携帯でこっそり検索してみてくれるかもしれないし、近所の子供たちに動画を見せて流行らせてくれるかもしれない。

オレは普通の親たちがはぐらかせて答えるようなこと(セックスのことなど)も馬鹿正直に答えたり、「なんで産まれてくるの?」とか「神様っているの?」みたいな質問にも親身になって同じ立場で真剣に考えたり悩んだりするからけっこう子供たちには人気がある。

子供たちに世の中の常識が全部間違ってるってことを教えてあげたいな。

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©Hiro Kinohara
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